仕事を探そう
滞在費用の心配のない人も,できれば現地で働いたほうが良いと思います。
それは,
- 仕事を通して学ぶことが多い。
- 信頼できる友人を増やすことができる。
からです。
ただし,日本以上に失業率の高い国で仕事をしようとするのですから, かなりの苦戦を強いられるのを念頭に置いてください。
どうしても見つからなければ,へんに悩んだりせず資金の続く限り現地での見聞を広められればそれで良いと思います。
さて,仕事を探す場合
- 1.現地の事業主のもとで働く。
- 2.日本人事業主のもとで働く。
- 3.自分で何かする。
から最初の選択を迫られることになります。
ほとんどの人は,はじめは1を希望することと思います。私もそうでした。ここで大きく立ちはだかるのは,"語学力"の 壁です。英語のうまい人は絶対的に有利です。これにつきます。
2は日本人同士はたらけるので精神的にも楽なのかも知れません。同じ立場の人と話しをすることができるので, いろんな情報を得ることができます。でも,現地の人々との間には,壁一枚隔たりを感じます。 地元での生活も慣れてくると,退屈になってくるようです。
3は自分で何かできる人はしてみるというのも,ひとつの方法だと思います。起業精神旺盛な方向き。
わたしはトロントで折り紙細工の店をだしている方をお見かけしましたが、リスクが大きいので自信のある方以外にはお勧めできません。
なお,現地でベンダーをなさる方は許可証が必要ですので, 所轄の役所での手続きが必要です。
おもな情報源は,
- 新聞(地元紙,日本語紙)
- 求人募集の張り紙(学校,スーパー食料品店など)
- 口コミ
- 飛び込み
などです。これはと思う求人があったらどんどんチャレンジしましょう。