GX110マーク2 MT化 - MT配線処理

MTで走行するための最小限の作業です。
ECUはAT用のままです。
配線作業後の写真はありません。

関連コネクタ[番号]

車輌側
[B127]ニュートラルスタートスイッチ
[E22]コンビネーションメーター

MT側
[B61](GXE10)メータースピードセンサー(M/T)
[B74](GXE10)リバースセンサー

主な手順

[B127]ニュートラルスタートスイッチ配線処理

車外フロア下で以下の配線とコネクタ防水処理。
コネクタ類はエンジンルームへは引き込まず、MT付属のケーブル保持具でMTと車体の間に配置。

PかNレンジにする
->[B127]6と9を接続

Dレンジにする
->[B127]7と3を接続

リバース配線を接続する
->[B127]2と[B74]1、[B127]3と[B74]2を接続

[B61]メータースピードセンサー(M/T)
->[E22]コンビネーションメーター配線処理

[B61]スピードセンサーの配線3本を延長し、シフトパネルを通して車内のコンビネーションメーター裏に引き込み。

[E22]6をカプラ付近でカット->[B61]3のSPD信号を[E22]6のカプラー側に接続。
[B61]1電源と2アースを、[E22]のIGとアースに接続。

動作確認

MT走行が可能に。
スピードメーター、VVTi動作OK。

懸案

  1. 強めのエンジンブレーキを効かせたとき、エンジン回転がなめらかでない。
    ->あとで改善。
  2. この時点では下記のランプが常時点灯している。
    ->構造変更申請までには対応必須。
  • EGチェックランプ
  • ABS警告
  • ブレーキ警告

この記事を見て作業なさる方は自己責任でお願いします。
事前に配線図の確認をおすすめします。
私はプライベーターで整備士ではありません。

(更新:2024/10/4)